前期 終業式のお話です。

みなさん、おはようございます。今から前期終業式のお話をします。コロナ対応ということで、体育館での集会は控えています。放送でお話しますので、しっかり聞いてください。

まず、みなさんは、4月からここまで、命と健康を守るため、新型コロナ対応をしながら、学校生活をがんばってきました。新型コロナ対応は油断することなくこれからも続きますが、みなさんは、活動が制限され、我慢もする中、健康を大切にして、3密を避け、人との距離をとり、マスクをつけ、手洗い等をして気をつけて教育活動をがんばってきました。最近では、タブレット(iPad)を家庭へ持ち帰って活用しての学習等、今までにない新しいことへの対応もしっかりできました。とてもよく頑張ってもらいました。

さらに、コロナ対応の中、6年生が全校児童のためにいろいろとがんばってくれています。通学班登校では、安全に登校できるようにいつも低学年に気を配ってくれています。また、レインボー班掃除では、低学年をまとめ、優しく親切に掃除を進めてもらっています。委員会では、学校の中心となって力を合わせて学校の活動を進んで行い、学校生活を楽しくしてくれています。最高学年として、鵲小学校をリードしてもらい、ありがとうございます。後期もよろしくお願いします。

1年生から5年生も、学年・学級のよさや自分のよさを発揮して、いろいろな場面で、なかまと協力して学習に生活にとてもよくがんばっている様子を見みてきました。そのよさを大切にして、後期もみんなで力を合わせて頑張りましょう。

次に、今日は、担任の先生から通知表(のびゆくすがた)をいただきます。お家の方と一緒にしっかり振り返って、後期に向けて目標を立ててほしいと思います。

後期も、先生とみなさんで力を合わせて、学校教育目標の「楽しい学校、未来を切り拓く子ども」をめざして学級でもがんばってください。ところで、「未来を切り拓く力」って意味が難しいですね。「未来を切り拓く力」を身につけることは、みなさんが「夢や希望をかなえるために」とても大切なことです。江戸時代の国学者で医者でもあった郷土の偉人の「本居宣長さん」の教えにもありました。

簡単に説明すると、三つあげられます。

一つ目は、自分で考えて決めたことを、自分から進んでできる力

二つ目は、なかまと協力して活動できる力

三つ目は、新しいことを造り出したり、新しい課題を見つけて解決したりできる力

です。

鵲小のみなさんの中で、この三つの力に向かって取り組んでいる姿を見ると、嬉しく思います。特に、三つ目の「新しいことへ取り組み」は少し難しいですが、未来を切り拓くために、ぜひ、たくさん取り組み、たくさん力をつけていってほしいと思います。頑張ってください。

よかったら、「こんな、新しいことに取り組んだよ。」とお話を聞かせてください。

後期も前期以上にみんなで力を合わせて、楽しい学校生活を過ごしてほしいと思います。

これで、お話を終わります。

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